新型コロナワクチン大規模接種会場など3月末までに終了 公費負担全廃受け東京都[2024/03/08 18:39]

 新型コロナウイルスの治療薬などに国の公費負担がなくなることを受け、東京都はワクチンの大規模接種会場など一部の対応について、3月末までに終了すると発表しました。

 都庁の最上階にある北側展望室は2021年6月から新型コロナのワクチン接種会場として使用されてきました。

 都はこの場所のほか、都内に設置した大規模接種会場を3月31日をもって終了すると発表しました。

 また、新型コロナの後遺症相談窓口の受付も3月29日に終了するほか、新型コロナ相談センターや外来対応医療機関の指定と公表についても3月31日をもって終了します。

 今後の相談については他の病気と同様に医療機関案内サービス「ひまわり」などが対応するとしています。

 新型コロナを巡っては、4月以降は国による公費負担が全廃され、通常の診療と同じように患者の保険料負担に応じた自己負担となることが決まっています。

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