海保無人機が青森で緊急着陸 原因は発電機の不具合 同型3機を当面運用停止に[2024/03/08 23:48]

 海上保安庁の無人航空機が発電機の不具合で離陸後に緊急着陸したことが分かりました。海保は原因特定まで同じ型の3機について飛行を停止すると発表しました。

 国土交通省によりますと、8日、海保が青森県の海上自衛隊八戸航空基地で運用している無人航空機「シーガーディアン」が飛行中の発電機の不具合で緊急着陸したということです。

 シーガーディアンは7日午後6時ごろに八戸基地を離陸しました。

 約6時間後に2つある電気系統のうち1つで発電機に不具合が起きたという表示が計器に確認され、8日午前1時50分ごろに八戸基地に緊急着陸したということです。

 もう一方の発電機は作動していて機体の制御に問題はありませんでした。

 海保は原因が特定されるまで同じ型の3機を飛行停止とするとしています。

こちらも読まれています