東京大空襲から79年 慰霊法要に秋篠宮ご夫妻参列[2024/03/10 12:10]

 およそ10万人が亡くなった東京大空襲から10日で79年です。都内では犠牲者を悼む法要が営まれました。

 1945年3月10日、アメリカ軍のB29爆撃機による空襲で下町から都心にかけて大部分が消失し、およそ10万人の命が失われました。

 東京・墨田区の東京都慰霊堂では、10日午前10時から秋篠宮ご夫妻や小池都知事、遺族の代表らおよそ200人が参列し法要が行われました。

遺族代表 大日向弘行さん(83)
「若い人たちにも(空襲が)大変なことだったと、お話ししてつながっていきたい」

 慰霊堂には関東大震災と空襲で犠牲になった16万人以上の遺骨が安置されていて、午後には追悼式典が行われる予定です。

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