広島の養鶏場で今季初の鳥インフル 約8万羽殺処分へ[2024/03/12 12:13]

 広島県で今シーズン初めてとなる鳥インフルエンザが確認されました。飼育中のおよそ8万羽が殺処分される方針です。

 県によりますと、11日、北広島町の養鶏場から死亡した鶏が増えたと通報がありました。

 遺伝子検査を行ったところ「H5亜型」の鳥インフルエンザウイルスが確認されました。

 県内での発生は今シーズン初めてです。

 県は飼育中のおよそ8万羽を殺処分し、周辺10キロ圏内にある3つの農場でおよそ1600羽の搬出を制限します。

湯崎英彦知事
「率直に言って悔しい。県民生活への影響が最小限になるように防疫措置に万全を期していきたい」

 県は北広島町の4カ所で付近を通る車の消毒を24時間態勢で行います。

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