【能登半島地震】内閣府に初動対応検証チーム発足 自治体支援が適切だったか洗い出し[2024/03/12 20:40]
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能登半島地震を巡り、国や自治体による初動対応が適切だったかなどを検証する国のチームが12日に発足しました。
検証チームには元日に石川県で最大震度7を観測して以降、初動対応にあたった省庁の担当者が集まりました。
今後の会合では「被災した自治体への支援」「避難所の運営」「物資の調達」という3つの分野を主に検証するということです。
内閣府は3つの分野で国と被災地との情報共有や指示系統、役割分担などが適切だったかやドローンなど新しく効果的な取り組みが見られたかなどを振り返るとしています。
こうした検証は2016年に最大震度7を観測した熊本地震をはじめ、過去の大きな災害でも行われていて、検証結果は6月をめどに報告書にまとめられる予定です。