殺人事件被害者「宙の会」会見 事件捜査にDNA活用を訴え[2024/03/16 18:00]

 事件捜査にDNAを活用するよう法制化を訴えました。

 殺人事件の被害者遺族らでつくる「宙の会」は、国家公安委員会に要望書を提出するのを前に会見を開きました。

 会長を務める小林賢二さんは1996年に上智大学に通っていた娘を殺害されました。

 日本にはDNA捜査についての法律がないため、容疑者の性別や年代などを早期に特定するためにDNA情報を積極的に活用してほしいと訴えました。

 一方、人権侵害を防ぐ仕組みとして採取や保管などのルールの制定も併せて要望しました。

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