輪島港 仮桟橋設置作業進む 海底隆起で漁船出せず[2024/03/17 06:52]

 能登半島地震の影響で海底が隆起して漁船の出入りができなくなっている石川県の輪島港では、仮桟橋の設置作業が進んでいます。

 輪島港では、地震の影響で水深がおよそ1.5メートル浅くなりました。

 このため、漁の再開に向けて荷さばき場と船の間の高低差をなくし、乗り降りができるように仮桟橋の設置作業が進められ、16日は仮桟橋が固定されました。

石川県漁業協同組合・輪島支所 上浜政紀さん
「漁がしたい、一番。これだけでは足りないんですけど、これを第一歩として、早く(復旧)してほしい」

 県では漁協などと協議して仮桟橋の追加の設置を検討しているということです。

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