棋王戦第4局 藤井聡太八冠がタイトル防衛「どの将棋も難しかった」[2024/03/17 23:36]

 将棋の棋王戦五番勝負・第4局で、藤井聡太八冠が挑戦者の伊藤匠七段に勝ち、タイトルを防衛するとともに、タイトル戦連覇の記録を「21」に更新しました。

 ともに21歳の同学年対決は、藤井八冠が2勝1分と王手をかけていました。

 17日午前9時に始まった対局では激しい攻防が続きましたが、午後7時すぎに伊藤七段が投了し、藤井八冠がタイトルを防衛しました。

藤井聡太八冠
「本当にどの将棋も難しかったと思うので、そのなかで何とか結果を出すことができてうれしく思っています」

 藤井八冠は2月に王将戦を制してタイトル戦20連覇の新記録を達成しましたが、今回、その記録を「21」に更新しました。

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