「チャールズ国王が死亡」利益欲しさにフェイクニュース拡散か 日本でもトレンド入り[2024/03/19 20:24]

 イギリスのチャールズ国王が亡くなったというフェイクニュースがSNSで拡散され、日本国内でもトレンド入りました。

 「チャールズ3世の死に関するニュースはフェイクであることをお知らせします」。これは、在ウクライナイギリス大使館が18日に公式「X(旧ツイッター)」に投稿したものです。

 実際にはチャールズ国王が亡くなったという事実はなく、SNSで拡散されたデマ情報を打ち消すためとみられます。

 これを受けてテレビ朝日がSNS投稿を調べたところ、日本国内でも複数のXユーザーによって偽の投稿が拡散されていたことが分かりました。

 なかには60万回以上、表示されるものもあり、19日午後1時半時点でXのトレンド入りをしていました。

 これらの動きは偽情報の投稿や意味のない返信をすることで閲覧数を増やして利益を得る「インプレッション稼ぎ」が目的だと考えられます。

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