「春の全国交通安全運動」を前にパトカーや白バイが集合　警視庁が交通安全呼びかけ[2024/03/20 17:18]

　来月6日から始まる「春の全国交通安全運動」を前に、警視庁が子どもたちに人気のパトカーや白バイを展示して交通安全を呼び掛けました。

　東京・練馬区ではパトカーや白バイなどが広場に展示され、写真撮影などの触れ合いを通じて交通ルールを守るように呼び掛けられました。

　今月20日は「春分の日」の祝日ということもあって多くの家族連れが集まり、白バイのブースには記念撮影を待つ長い列ができました。

　警視庁によりますと、去年、東京都内で起きた交通事故は約3万1000件で、その半分ほどが自転車が関わる事故でした。

　また、去年、自転車に乗っている際に事故で亡くなったのは32人で、そのうち6割以上が頭を強く打ったことが原因だったことから、警視庁は自転車に乗る際はヘルメットを着用するように呼び掛けています。