新宿区内の警察署が交通安全パレード実施 警察官や交通少年団など800人が参加[2024/03/20 23:45]
来月から始まる春の全国交通安全運動に先駆けて東京・新宿区でパレードが実施され、交通安全が呼び掛けられました。
JR新宿駅周辺で開かれたのは、交通安全を呼び掛けるパレードです。
来月6日から始まる春の全国交通安全運動に先駆けて新宿警察署を始めとする4つの警察署などが実施したもので、警察官や地区の交通少年団、早稲田大学の大学生など約800人が参加しました。
新宿区によりますと、区内の交通事故の件数は2020年以降、増加傾向で、高齢者の事故被害や自転車による事故、子どもが巻き込まれるケースが増えています。
パレードでは、警視庁の音楽隊や交通少年団の鼓笛隊らによる演奏に合わせて、交通マナーの徹底や自転車や電動キックボードを利用する時のヘルメットの着用などが呼び掛けられました。
また、子どもたちが書いた横断歩道における歩行者優先を呼び掛ける絵がラッピングされたタクシーも走りました。
春の全国交通安全運動は来月6日から15日です。