豊田自動織機 再発防止策を国交省に提出 法規など扱う人員を1.6倍以上に[2024/03/22 19:17]
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エンジン検査の不正問題で、豊田自動織機は法規などを扱う人員を2026年までに現在の1.6倍以上にするなどの再発防止策を国土交通省に提出しました。
豊田自動織機 伊藤浩一社長
「再発防止策を全社を挙げて着実に徹底的に実行して参ります」
豊田自動織機は産業機械用のエンジン検査で排出ガス性能などに関する法規違反の不正を行ったとして、3機種について大量生産に必要な型式指定を取り消される行政処分を受けています。
これを受け、豊田自動織機は国交省に対して法規などを扱う人員を2026年までに現在の1.6倍以上にするなどの再発防止策を提出しました。
別の不正があった自動車用エンジンの法規などを扱う業務はトヨタ自動車が行うということです。