「紅麹サプリ」死亡疑い2人に 関係省庁で対応協議へ[2024/03/27 12:16]

 小林製薬の紅麹(こうじ)を使ったサプリメントで健康被害が相次いでいる問題で、厚生労働省は27日午後に関係省庁と連絡会議を開き、今後の対応を協議します。

 午後2時から開かれる連絡会議には厚労省と消費者庁のほか、国税庁などが参加します。

 情報を共有して連携を図るほか、今後の対応を協議します。これとは別に専門家らによる調査会も開催することが決まっているということです。

 厚生労働省は26日、小林製薬から聞き取りをし、サプリを摂取した人の死亡事例が新たに報告されたと明らかにしていました。

 これまでに死亡事例は合わせて2人となり、入院した人は106人です。

 小林製薬に寄せられた相談は約3000件に上るということです。

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