東京電力 柏崎刈羽原発7号機 4月15日にも燃料装荷へ[2024/03/28 12:08]

 東京電力は新潟県の柏崎刈羽原発7号機の再稼働に向けて原子炉に燃料を入れる「燃料装荷」の実施を原子力規制委員会に申請しました。

柏崎刈羽原発 稲垣武之所長
「今後、規制庁の確認が得られた際は燃料装荷を行い、健全性の確認として原子炉圧力容器からの漏洩(ろうえい)がないか、制御棒を正常に挿入できるかなどについて確認していきます」

 東電は28日午前、原子力規制委員会に燃料装荷を申請しました。

 燃料装荷は制御棒の動作確認などのために原子炉に核燃料を入れる工程で、来月15日から行う予定です。

 再稼働に向けた工程の一つですが、柏崎刈羽原発の稲垣武之所長は再稼働の時期は未定としています。

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