都内の“桜スポット”に外国人観光客 華やか!「熊谷桜」も見ごろ[2024/03/28 18:05]

 29日は列島各地で続々と桜が開花したと発表がありました。一方、都内のお花見スポットには外国人観光客の姿も。

■名古屋や松江“桜開花”便り続々

 各地から桜の便りが届いています。名古屋市では去年より11日遅い開花発表です。

気象台職員
「2月は非常に暖かく気温も高かったが、3月に入ってから特に上旬は気温が低くなった」

 島根県でも松江城下を彩り始めました。

気象台職員
「昨年より8日遅い開花。けさ、一気に11輪まで開花した」

 東京はもう少しです。

気象庁職員
「5から6輪にはならなかったので、きょうの開花発表はありません。あと一輪足りません」

 過去11年のなかで最も遅くなっている開花発表。人々は首を長くして待ち望んでいます。

■一足早く“開花”外国人観光客の姿も

 東京の開花発表はお預けとなりましたが、“都会のオアシス”は桜一色に染まっています。

 約20種類の桜が咲き誇る椿山荘。早咲きの桜は見頃を迎え、花見客を歓迎します。

 一際目立つピンク色の陽光桜は満開に。結婚式の撮影が行われ、辺りはにぎわっていました。庭園には外国人観光客の姿も。

ドイツから来た人
「私は白い桜の花よりピンクの方が好きです」
「ここは私が見てきたなかで一番美しいと思います」

 写真もうまく撮影できていました。

ドイツから来た人
「目にしたものの雰囲気を撮ろうとした。難しかった」

 庭園では雲海による演出もあり、夜になると淡いピンクのライトと雲海が満開の桜を彩る「夜桜雲海」。昼間とは一味違う幻想的な光景を演出します。

 椿山荘にあるソメイヨシノは一足早い“開花発表”です。

ホテル椿山荘東京 武村美紀さん
「(ソメイヨシノ)5から6輪咲き始めたところ。きのう、とても暖かい日だったので、だいぶ進んだなという印象」

■寺の境内に咲き誇る「熊谷桜」

 今も見頃が続いている桜の名所があります。寺の境内に咲き誇る熊谷桜。地元の武将・熊谷次郎直実が合戦で先陣を切ったことから命名されたといいます。

県内から来た人
「きれいでいっぱい咲いていて、早く咲いている所を探して来ました」

新潟から来た人
「今年は桜が遅いと言ってますけどね。こんなきれいにいっぱい咲いている桜初めて見ました」

 車で2時間かけてやって来た夫婦は…。

茨城から来た人
「どうしても思いがあったもんですから」
「行ける時に楽しまないと」
「(Q.すごく仲良いですね?)もちろん仲良いと思いますよ。一緒に来てますから。50年です」
「来年で金婚式です。やっぱり、ためないことですよね。言いたいことを言って」

 皆さんが目当てでやってくる熊谷桜の特徴は花びらの数です。実際に何枚あるのかディレクターが数えてみると…。

 1輪につき約30枚の花びらがあるといいます。この大輪のもと、成人式の前撮りをする人も。

成人式の前撮りに来た人
「着物が黒いので暗すぎてしまうから桜で華やかさを足そうと。華やかさを桜からもらいました。良かったです、咲いてないと思っていて」

 熊谷桜は今週末まで見頃だということです。

 29日は関東を中心に雨風が強まる予報で、警報級の大雨などに注意が必要です。

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