19都府県の運転免許センターで一時システム障害 通信回線で容量オーバーが原因[2024/04/01 15:34]

 1日午前、東京や大阪など全国19都府県の運転免許センターでシステム障害が発生して一時、運転免許証が発行できないなどの影響が出ました。

 警察庁によりますと、運転免許センターのシステム障害は午前9時前に発生しました。

 東京、大阪、千葉、神奈川、山梨、茨城、群馬、宮城、秋田、山形、新潟、福井、鳥取、島根、岡山、愛媛、高知、佐賀、沖縄の19都府県で運転免許証の発行ができなくなったり、手続きに時間がかかるなどの影響が出ました。

 原因は昨年度から進められてきている各都道府県警の運転免許証のデータを管理する共通システムの通信回線で容量がオーバーしたためとみられています。

 システム障害は午前11時ごろに解消され、各免許センターでは通常業務に戻っています。

 運転免許のシステムを巡っては、「うるう日」にあたる2月29日にもトラブルが発生していて、神奈川、新潟、岡山、愛媛の4県で一時、免許が作れない状況になりました。

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