オーストラリアから日本に向かっていたJAL機で大きな揺れ 客室乗務員4人けが[2024/04/02 17:40]

 オーストラリアから日本に向かっていた日本航空の航空機が急な揺れに見舞われ、客室乗務員4人がけがをしました。

 日本航空によりますと、1日午後3時半ごろ、乗客乗員157人を乗せてオーストラリアのメルボルンから成田空港に向かっていた日本航空774便が成田空港の150キロほど手前の上空約5180メートルを降下中に突然、大きな揺れに見舞われました。

 この揺れで、着陸前の安全確認を行っていた客室乗務員の30代女性が右足首をひねり、すねの骨を折るけがをしました。

 また、同じく業務にあたっていた客室乗務員3人も足を捻挫したということです。

 揺れの原因は分かっていません。

 国土交通省航空局は航空事故と認定して、運輸安全委員会が事故の詳しい原因を調べています。

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