大阪 春の風物詩 造幣局「桜の通り抜け」始まる[2024/04/05 12:16]

 大阪の春の風物詩、造幣局の「桜の通り抜け」が5日朝から始まりました。

 桜の通り抜けは明治時代に始まり、今年で141年目となります。

 大阪市北区の造幣局には開門を待ちわびた多くの人が集まりました。

 去年の来場者による人気投票で選ばれた「今年の花」は「大手毬(おおてまり)」です。

 花が枝の先に密生し、咲くと手鞠(てまり)のように見えることからその名が付きました。

 訪れた人は141種、340本の桜が並ぶ通りを歩きながら春の雰囲気を楽しんでいました。

来場した子ども
「きれいやった。知らない桜があって知れてうれしい」

 桜の通り抜けは11日までで、入場には事前申し込みが必要です。

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