モフモフ“雪の妖精”威嚇してる? シマエナガの貴重な映像[2024/04/08 18:32]

 “雪の妖精”といわれるシマエナガがモフモフに。貴重な映像が撮影されました。

 北海道帯広市の窓辺に現れたのは、モフモフでまん丸とした鳥。“雪の妖精”とも“冬の天使”ともいわれている「シマエナガ」です。

 国内では北海道に生息する野鳥で、3月から6月にかけて繁殖期を迎え、懸命に巣作りをしています。

 撮影者によると、コンコンと窓ガラスをたたくような音がし、見てみるとシマエナガが来ていたそうです。

 “窓辺に舞い降りた天使”。なぜノックまでして来てくれたのでしょうか。

自然写真家 山本光一さん
「繁殖時期で敵を威嚇、排除しようとしている。窓に映り込んだ自分が他のシマエナガに見えた可能性が高い。極めて珍しい映像」

 シマエナガが自分の姿を別の個体だと認識している非常に珍しい映像。サイドミラーや窓に映った自分の姿めがけて飛び掛かったり威嚇したりしています。

 “窓辺に舞い降りた天使”はかわいいだけでなく、巣を守ろうとする勇敢なシマエナガでした。

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