ホタルイカ“大量漂着”一体なぜ? 夜の浜辺で「2500匹とれた」[2024/04/10 18:13]
真っ暗な浜辺。海の中に青白く輝いている無数の神秘的な光はホタルイカ。
漂着したかのようにプカプカと浮かんでいるのは産卵のためにやってきた雌です。
ホタルイカといえば通常沖合1.5キロほどの定置網で漁をするものですが、船に乗らなくても金魚すくいのように網ですくうだけで簡単に大漁です。
しかし、1年前はというと…。水揚げが59匹という日もあった記録的な不漁の年でした。
今年の漁獲量は平年の3倍。浜辺に近付く数も今年は特に多いといいます。
撮影者
「10年ぐらいやってるんですけど、10年では一番わいてましたね。360度ホタルイカしかいないって状態で…」
男性のこの日の収穫は2563匹。半分を周りに配り、残りは冷凍やボイル、素干しにしたそうです。