地震被災の日本航空石川が東京で1カ月遅れの始業式 あすで能登半島地震4カ月[2024/04/30 12:08]

 能登半島地震から来月1日で4カ月です。地震で被災した石川県輪島市の日本航空高校石川が避難先の東京・青梅市で始業式を行いました。

 能登空港に隣接する日本航空高校石川は地震で被害を受けたほか、敷地が現在も災害復興拠点として使用されています。

 今月からは青梅市にある明星大学のキャンパス跡地を無償で借りることができ30日、始業式を行いました。

剣道部に所属 古谷悠晴さん(3年)
「(地震によって)部活ができる環境が当たり前じゃないと気付かされた。近くに友達がいて一緒に勉強しているだけで気持ちが楽になる」

 青梅市での授業は最大3年間で、来月6日には新1年生を迎えて入学式が行われます。

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