被災地の子どもたちを招待 松井秀喜さんが野球教室を開催[2024/05/06 05:56]
元メジャーリーガーの松井秀喜さん（49）が5日、能登半島地震の被災地の子どもたちを招いて野球教室を開きました。
野球教室は松井秀喜さんの地元・石川県能美市で開かれ、石川県珠洲市や輪島市などの約150人の子どもが参加しました。
野球が初めての子も多く、松井さんにバットの振り方を教わったり、ボール投げなどを体験しました。
参加した子ども
「どうやってホームランを打てるようになったんですか？」
松井秀喜さん
「（ホームランは）強く打って、なおかつ正確に打たなきゃいけない。そうするには練習するしかないんだよね。失敗いっぱいするのよ、失敗していいのよ。失敗して、じゃあ次、どうやったら良くなるのか」
松井さんは今後、地元に戻る機会があれば能登でも野球教室を開きたいということです。
松井秀喜さん
「きょう来た子どもたちのなかに被災した子どもたちがいるので、その子たちがあすからの新たなエネルギーができたのであれば一番うれしい」
