石川県能登で震度5強 気象庁が緊急会見[2024/06/03 09:05]

 3日朝、石川県で震度5強を観測した地震について気象庁は緊急会見し、元日の震度7の地震と一連の活動だとして「近い規模の揺れの地震に今後も警戒を」と呼び掛けました。

気象庁 地震津波監視課 原田智史課長
「メカニズム、震源の深さが整合一連の地震活動のものだと判断。これくらいの規模が起きうると今後も警戒を」

 気象庁によりますと、今回の地震では、数秒ごとに複数回の地震が重なったとみられています。

 震源は元日の震度7の地震と数キロの近さで、一連の地震活動の一つだと説明しています。

 1月以降、震度1以上の地震が1800回以上続いていて、気象庁は「今後1週間は同じ程度の地震が起こる可能性が相当高い」と注意を呼び掛けました。

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