「人食いバクテリア」患者が最多の977人 昨年上回るハイペース 致死率は約3割 [2024/06/12 10:36]

 “人食いバクテリア”の患者数が早くも去年1年間を上回り、過去最多を更新しました。

 国立感染症研究所によりますと、「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の今月2日までの報告患者数は速報値で977人でした。

 過去最多となった去年1年間の患者の総数941人を大きく上回るペースで推移しています。

 劇症型溶血性レンサ球菌感染症は急激な病状の進行を伴い、致死率がおよそ3割と極めて高いのが特徴です。

(「グッド!モーニング」2024年6月12日放送分より)

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