クマ?イヌ? アーバンアニマル多発 市街地に“謎の黒い生物”の正体は?[2024/06/13 18:45]

 繁華街に突如現れた黒い影。その正体は。

 各地で続発するクマの被害に。

 福岡市の中心部ではサルが出没。早良区では小学生が頭をひっかかれる被害がありました。

 野生動物が街の中に姿を現すアーバンアニマル。こうしたなか、今度は秋田市の繁華街で謎の黒い生物が撮影されました。この正体は何なのか。

大森山動物園 藤原直樹飼育員
「ハクビシンですね、間違いないです。鼻の芯のところが白くなっているのでハク(白)ビ(鼻)シン(芯)という動物です」

 ハクビシンはジャコウネコ科の外来種。一見、かわいらしい見た目ですが、私たちの生活に悪影響を及ぼす害獣です。

大森山動物園 藤原直樹飼育員
「住宅の庭に入り屋根裏に居ついたり、結構問題になっている」

 また、感染症を媒介する可能性もあるハクビシンは、東京23区内のほとんどの区で目撃、捕獲されています。

 自ら人間に攻撃することはありませんが、繁殖力が高く、絶対に餌付けはしないでほしいということです。

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