先月投開票が行われた衆議院選挙で、複数の運動員に対し選挙運動の報酬として時給1500円を約束したとして、警視庁は東京26区から出馬した候補ら2人を逮捕しました。
 医師の田淵正文容疑者ら2人は公示前の先月上旬、複数の運動員に選挙運動の報酬として金を支払う約束をした疑いが持たれています。
 公職選挙法では運動員への報酬は原則禁止となっていますが、捜査関係者によりますと、田淵容疑者らは運動員に時給1500円を提示していたということです。
 田淵容疑者は先月投開票の衆議院選挙で東京26区から無所属で出馬し、落選していました。                      
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