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悠仁さまは、40年ぶりの儀式にどのように臨まれているのでしょうか。宮内庁前から報告です。
(社会部・吉田遥記者報告)
大学生活の合間を縫って過去の映像を見たり、秋篠宮さまから話を聞いて準備を進められてきた悠仁さま。儀式には、やや緊張した面持ちで臨まれています。
宮殿で行われた「加冠の儀」では天皇陛下から贈られた冠がかぶせられ、掛緒と呼ばれるひもを悠仁さまに長年仕えてきた職員が切ると「パチン、パチン」という音が静寂の中に響きました。
その後、成年用の装束「縫腋袍(ほうえきのほう)」に着替え、馬車に乗り、集まった職員らに一礼をされていました。
先ほどから、皇室の先祖などをまつる宮中三殿を参拝されています。
このあと天皇皇后両陛下に感謝の気持ちを伝える「朝見の儀」、夜には都内のホテルで行われる親族らを招いた祝宴に参加されます。
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