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埼玉県内で外国人による重大な交通事故が発生していることを受け、警察が技能実習生に対して日本の交通ルールやマナーなどを紹介する講義をしました。
警察官
「インドネシアと日本は交通ルールが違います。その点守っていただきたいと思いますので、よく勉強してください」
埼玉県警はインドネシアなどからの技能実習生を受け入れている大手食品メーカーの工場で、交通ルールやマナーについて講義をしました。
警察によりますと、埼玉県内で過去5年に外国籍の運転手による平均事故発生率は免許所有者1000人あたり4.1件で、全体の3.3件より高くなっています。
参加者
「インドネシアでは自転車で2人乗りができました。日本では駄目ですと、勉強になりました」
埼玉県内では去年、トルコ国籍の男が無免許運転で男性を死亡させるひき逃げ事件や、今年、中国籍の男が小学生の列に突っ込み、謝罪した後に逃げる事件などが起きています。
警察は母国とは違う日本の交通ルールを知って、実践してほしいとしています。
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