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将棋の藤井聡太七冠に永瀬拓矢九段が挑戦している「王位戦」七番勝負第6局の2日目が始まりました。藤井七冠が勝てば王位戦6連覇となります。
王位戦第6局の2日目は、永瀬九段が封じた80手目が開封され、10日午前9時から東京・千駄ケ谷の将棋会館で始まりました。
持ち時間は8時間ですが、1日目は藤井七冠が3時間56分、永瀬九段が3時間16分を消費し、2日目は藤井七冠が4時間4分、永瀬九段が4時間44分の持ち時間で戦うことになります。
ここまで3勝2敗の藤井七冠が勝てば王位戦6連覇、永瀬九段が勝てば3勝3敗となり、タイトルの行方は最終局にもつれ込みます。
第6局は静岡県牧之原市で開催予定でしたが、台風15号による竜巻の被害のため、市が開催を辞退して急きょ、将棋会館で開催されることになりました。
勝敗は10日夜決着する見通しです。
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