同級生で銅線100kg窃盗か 「約50回やった」2人逮捕

　東京・足立区にあるマンションの建設現場に侵入し、銅線およそ100キロなどを盗んだとして、中学校の同級生の男2人が逮捕されました。

　運送業の鹿野裕次郎容疑者（28）ら2人は1月、足立区のマンションの建設現場に侵入し、銅線およそ100キロなど200万円相当を盗んだ疑いが持たれています。

　警視庁によりますと、現場のマンションは8階建ての予定で6階まで建てられていましたが、2人はすべての階に侵入し、天井から銅線を切るほか、台所の蛇口や浴室のシャワーヘッドなども盗んだということです。

　取り調べに対し2人とも黙秘しています。

　2人は6月から同様の容疑で3回逮捕・起訴されていて、「3年前から50回くらいやっている」などと話しています。