“骨が少ない”サケどっち？　切り身は…弓型？　半月型？

　サンマにマツタケと秋の味覚が続々と届き始めていますが、私たちの食卓にお馴染みの魚「サケ」も一番おいしい季節を迎えています。

　サケの切り身は「弓型」と「半月型」がありますが、骨が少ないのはどちらでしょうか。

　30年以上、魚を扱ってきた斎藤さんに教えてもらいました。

斎藤水産　統括責任者　斎藤又雄さん
「骨の量は尾に近付くと少なくなっていく」

　尻尾に近い切り身は半月型。反対に、頭やおなかに近い切り身が弓型になります。

斎藤水産　統括責任者　斎藤又雄さん
「腹の部分（弓型）は、やっぱり刺さっている骨が多い」

　つまり、骨が少ないサケの切り身は半月型ということです。

斎藤水産　統括責任者　斎藤又雄さん
「腹の方（弓型）もおいしいが、子どもの場合（半月型は骨を）面倒がらずに食べられるのでは」