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北海道や東北地方でクマによる人的被害が相次ぐなか、環境省や警察庁など対策を担う関係省庁の担当者が集まり、取り組みを共有する会議が今年度初めて開催されました。
11日の会議には環境省や警察庁、農林水産省、林野庁、国土交通省の担当者が集まりました。
環境省からは今年7月以降、人の生活圏でのクマによる人的被害の割合が去年、おととしと比べて高くなっていることなどが報告されました。
また、警察庁は9月から一定の条件を満たせば、自治体の判断で市街地でも銃を使える「緊急銃猟」制度の運用が始まったことを全国の警察官に周知したことを説明しました。
クマ被害の対策で関係省庁の担当者による会議が開かれたのは今年度初めてです。
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