社会

2025年9月16日 18:39

「エムポックス」これまでと違う型を国内初発見 20代女性がアフリカで感染か

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 これまで「サル痘」と言われた「エムポックス」について、神戸市の感染者から過去に国内で発見されていなかったウイルス型が検出されたことが分かりました。

 エムポックスは発疹に加えて発熱などの症状が出る感染症で、国内では2022年以降、254人の感染者が確認されています。

 厚生労働省などによりますと、今月12日、神戸市の医療機関を受診した20代の女性がエムポックスに感染していたことが分かりました。

 女性の容態は安定していますが、これまでに国内で見つかっていなかったウイルス型が検出されたということです。

 渡航歴のあるアフリカで感染したとみられています。

 厚労省は「海外からの帰国者は体に異常がある場合、申し出てほしい」と呼び掛けています。

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