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福島県の郡山駅前で大阪から来た受験生の女性が飲酒運転の車にはねられて死亡した事故の裁判は、まもなく判決が言い渡されます。
郡山市の無職・池田怜平被告(35)は今年1月、酒を飲んだ状態で車を運転し、赤信号を無視して時速およそ70キロで交差点に進入して大阪から来た受験生の女性(当時10代)などを死傷させた罪などに問われています。
池田被告は「信号を殊更(ことさら)には無視していない」と起訴内容の一部を否認。
検察は「信号に従うことができる状況にあったなか、従うつもりがないまま交差点に進入した」と指摘し、懲役16年を求刑しています。
危険運転致死傷罪の成立などを争うこの裁判の判決は、17日午後3時から言い渡されます。
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