■既婚男性(部下)との関係…去年夏から
前橋市 小川晶市長(42)
「(Q.男性は既婚者、法的な問題がある。進退について聞かせてほしい)その男性とは男女の関係はありません」
前橋市の小川晶市長。「しがらみのないクリーンな市政」を訴え、去年2月、前橋市初の女性市長に当選しました。
部下である既婚男性との関係は、去年の夏ごろには始まっていたといいます。
前橋市 小川晶市長
「ホテルには食事を持ち込み、夕飯を食べながら相談や打ち合わせをしていました。10回以上あったと思います」
■なぜホテルで?
なぜ、ホテルで会う必要があったのでしょう。
前橋市 小川晶市長
「特別職や他の職員には言えないような悩みもあり、もっと安心して話ができるところはないかということでホテルはどうだろうという話に…」
「(Q.市長室では駄目だったか?)特定の職員と長時間いるということをどう思われるかというのもありますし、私が泣いたり感情的になったりするところもあるので、そういった姿を市役所の中では見せたくないという思いも強かった」
「(Q.滞在の費用は?)ホテルの代金は私が支払っています」
「(Q.公費ではなく私費?)はい、その通りです」
「(Q.公務であれば公費でも説明できる?)プライベートな時間に私の悩みや相談に乗ってもらっている。公務ではないと思っています」
■市長の会見に苦情など500件
市長は、関東一円に局地的な大雨が降ったあの夜も…。
前橋市 小川晶市長
「(Q.9月10日、市が市民に注意喚起も。ラブホテル滞在はどうして?)ホテルの中でも打ち合わせというか、いつでも何かあれば駆け付けられるような状況だったので問題はないと考えてしまいました」
市役所には、25日朝から苦情などおよそ500件の電話が…。
会見から一夜明けた25日、小川市長は予定されていた行事をすべてキャンセルしたということです。
前橋市民
「(Q.率直にあり?なし?)そりゃないですよね」
「市長を辞めるほどではないと思うが、相談といっても場所が場所だから」
「(Q.問題あり?なし?)いや大ありでしょ」
既婚者とホテル「10回以上」 市長の会見に苦情など500件 前橋市
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