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能登半島地震の影響で石川県の面積が約5平方キロメートル増えたことが分かりました。
国土地理院が発表した7月1日時点の「全国都道府県市区町村別面積調」によりますと、日本の国土の面積は約38万平方キロメートルで、4月1日の前回の調査よって4.92平方キロメートル増加しました。
このうち、石川県の面積の増加は4.74平方キロメートルでした。
能登半島地震による海岸隆起が主な要因だということです。
特に地震の被害が大きかった能登半島北側の3つの市と町で面積が増加していて、輪島市では2.78平方キロメートル、珠洲市では1.72平方キロメートル、志賀町では0.24平方キロメートル増えました。
これにより、石川県の総面積は47都道府県のうち順位を1つ上げ、福井県を抜いて34位になりました。
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