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SNSなどで集めたメンバーで犯罪を繰り返す「匿名・流動型犯罪グループ」による事件が相次ぐなか、警察庁は「情報分析室」を設置しました。
警察庁 楠芳伸長官
「匿名・流動型犯罪グループ対策の成否が我が国の治安に大きな影響を与えるといっても過言ではなく、今が正念場であります」
1日付で発足した「匿名・流動型犯罪グループ情報分析室」は、およそ40人の体制で全国の「トクリュウグループ」に関する情報の集約・分析を担います。
トクリュウグループの犯行は匿名性の高いSNSが用いられ、実行役自身も誰から指示を受けたのか分からないなど中核的人物の実態解明が課題となっています。
「情報分析室」は中核的人物をターゲットとして指定し、全国の警察と連携しながら実態解明を進めていくということです。
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