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1日、福島県相馬市の港で漁が解禁されたのは、まるまると太った高級魚・トラフグです。
あたたかい海を好むトラフグは主に西日本で水揚げされますが、2019年ごろから相馬市の漁港でも取れるようになりました。
市は、はえ縄漁でとれたトラフグのうち35センチ以上のものを「福とら」と名付け、2022年にブランド化。「西の下関、東の相馬」を合言葉に、PRを進めています。
一方、隣の宮城県を代表するカキは、生育の遅れから出荷が先送りとなっています。
カキ生産者 末永隆二さん
「台風の被害もなかったので、海がかき混ぜられなかったという状況もあるとは思うんですけども、夏場、雨が少なかったので」
海水温が高い状態が続いていることに加え、台風や雨が少ないため、海にも栄養分が少なかったことが、生育に影響したとみられます。
(「グッド!モーニング」2025年10月2日放送分より)
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