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今年のノーベル生理学・医学賞に大阪大学の特任教授・坂口志文さん(74)ら3人が選ばれました。
坂口さんはウイルスなどの外敵から体を守る仕組みである免疫が自分自身を誤って過剰に攻撃することにブレーキを掛ける「制御性T細胞」を発見しました。
リウマチや1型糖尿病などの自己免疫疾患や、がん治療などへの応用が進められています。
坂口さんが選ばれたことで個人での日本のノーベル賞受賞者は4年ぶりとなり、アメリカ国籍を取得した人を含めて29人になりました。
今回、坂口さんの他にアメリカのメアリー・ブランコウ氏とフレッド・ラムズデル氏が選ばれています。
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