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台風22号に加えて、新たに23号も発生しています。今後の見通しについて、気象予報士の手塚さんです。
(手塚悠介気象予報士解説)
八丈島に出ている大雨特別警報は現在も継続中ですが、たった今、伊豆諸島に出ていた暴風・波浪の特別警報は、警報や注意報に切り替わっています。
現在、八丈島は台風の雨雲、そして暴風域からようやく抜けたと見られます。
このあと風も次第に弱まってきますが、記録的な大雨のあとです。
まだ土砂災害の危険度も紫や黒と高いままです。
雨がやんでから半日ほどして土砂災害が起こったケースもあります。もうしばらく警戒を続けて下さい。
一方で、新たに発生した23号は3連休に影響する恐れがあります。
現在は、フィリピンの東の海上を北上しています。
10日には沖縄大東島地方に接近、11日には沖縄本島、12日には九州、連休最終日の13日は本州の南まで進みます。
本州付近でも影響が出たり、伊豆諸島に再び直撃する恐れもあり、今後の情報に注意が必要です。
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