社会

グッド!モーニング

2025年10月11日 10:05

有毒の「ツキヨタケ」をバター炒めで食べ3人入院 「ヒラタケ」と言われてもらうも

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 6日、福島県に住む家族3人が知人から「ヒラタケ」と言われてもらったキノコをバター炒めにして食べたところ、およそ1時間半後に嘔吐(おうと)などの症状を訴えました。

 保健所が調理されずに残っていたキノコを調べたところ、3人が食べたのは「ヒラタケ」に似た毒キノコの「ツキヨタケ」だったことが分かりました。

 3人は一時入院しましたが、すでに回復し退院しているということです。

 有毒の「ツキヨタケ」の見分け方について、専門家の福島きのこの会・広井勝農学博士は次のように話します。

「色の違いもありますし、ツキヨタケは裏面が光るので、それを目安に見れば間違えないで採れるキノコ」

 この「ツキヨタケ」を巡っては「ヒラタケ」以上に間違いやすいキノコもあるといいます。

「一番間違いやすいのは『ムキタケ』というキノコ。同じブナの木に一緒に生えていることもある。本当に自信があるキノコ以外は食べないことが大事。採ってしまった場合、人には絶対にあげないことを心掛けてもらいたい」

(「グッド!モーニング」2025年10月11日放送分より)

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