いよいよ13日で閉幕する大阪・関西万博ですが、11日までの来場者数が2500万人を超えたことが発表されました。
■来場者「ミャクミャクは永遠に不滅」
大阪府から来た人
「(来場は)13回」
「これを味わうことがないので精一杯、最後までいたい」
万博が私たちに残したものとは何だったのでしょうか。
当初、懸念された一般入場者数も2500万人を超え、目が6つあるデザインなどから賛否両論あったミャクミャクも可愛いとすっかり大人気に。
99回来場した人(公認会計士)
「あしたも来るので、あしたで(来場)100回」
全身ミャクミャクの男性はグッズ集めだけでなく、手作りするようになりました。
99回来場した人(公認会計士)
「たとえ万博が終わってもミャクミャクは永遠に不滅です」
万博協会によりますと、チケットやミャクミャクグッズなどの売り上げが好調で、運営費は230億円から280億円の黒字が見込まれます。
また、経済効果だけではないようです。
9歳の来場者
「一番楽しかったのはヘルスケアパビリオン。リボーンで未来(25年後)の自分に会った。(背が高くて)予想よりも良かった」
大阪府から来た人(28回来場)
「このフィリピンのカーニバルに度肝を抜かれた。すごかった」
「(Q.フィリピン行ったことありますか?)ないです、ないです」
涙を流す女性も…。
大阪府から来た人(60代)
「感無量。地図上でしか知らなかった国がパフォーマンスを見ることによって地図上の2次元から3次元の国になった。ありがたい、うれしい」
■“並ばない万博”を掲げるも大行列が
一方で、オンライン予約で“並ばない万博”を掲げながらも人気のパビリオンの前には大行列ができました。
また、チケットを持っていながらも入場予約が取れないなど課題も残りました。
今後、日本は次回の万博が開催されるサウジアラビアへ職員を派遣し、運営ノウハウなどを引き継ぐ方針です。
「ミャクミャクは永遠に不滅」来場者 大阪・関西万博 あす閉幕へ
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