社会

2025年10月22日 19:33

24年前の女性殺害 懲役15年の判決確定へ 71歳男の上告を棄却 最高裁

24年前の女性殺害 懲役15年の判決確定へ 71歳男の上告を棄却 最高裁
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 2001年に広島県福山市の住宅で35歳の女性が殺害された事件で殺人などの罪に問われた71歳の男について、最高裁は上告を退ける決定をしました。

 竹森幸三被告は2001年2月に福山市の住宅に侵入し、住人の女性を果物ナイフで突き刺すなどして殺害した罪に問われています。

 1審の広島地裁は現場にあった血痕は竹森被告のものだと認め、「全く落ち度のない被害者に対する危険で残忍な犯行」として懲役15年の判決を言い渡しました。

 2審の広島高裁も1審判決を支持しました。

 竹森被告側は不服として上告していましたが、最高裁は今月20日付で退ける決定をしました。

 これで懲役15年の判決が確定することになります。

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