社会

2025年10月30日 12:48

埼玉・三郷市 下校中の男児ひき逃げ事件 中国籍の男が起訴内容認める

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 埼玉県三郷市で、酒を飲んだ状態で下校中の男子児童をひき逃げした罪などに問われている男が、初公判で起訴内容を認めました。

 中国籍のトウ洪鵬被告(43)は5月、三郷市で小学生の列に車で突っ込み、男子児童4人にけがをさせて逃走したほか、飲酒運転の発覚を免れようとした罪に問われています。

 30日の初公判で、裁判官から起訴内容に間違いがないか問われると、トウ被告は「ありません」と起訴内容を認めました。

 冒頭陳述で、検察側は、ひき逃げについて「ドライブレコーダーの映像から、同乗者が『行っちゃダメ』だと制止したものの、『日本語がわからないと言えばいい』『酒を飲んでいるから逃げなければ』と話していた」と指摘しました。

 弁護側は「反省している」などと主張しました。

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