ノーベル賞決定の2人が文科大臣を表敬訪問　基礎研究や若手研究者への支援を求める

　今年のノーベル賞の受賞が決まった坂口志文さんと北川進さんが文部科学省の松本大臣を表敬訪問しました。

大阪大学　坂口志文特別栄誉教授
「我々の立場からいたしますと、やはり基礎研究への支援をお願いしたい」

京都大学　北川進特別教授
「金さえ出せばいいという感じじゃなくて、組織作りですね。若手を支援する組織作り」

　松本文科大臣を表敬訪問したのは、生理学・医学賞に選ばれた大阪大学の坂口志文特別栄誉教授（74）と化学賞に選ばれた京都大学の北川進特別教授（74）の2人です。

　2人は受賞決定の喜びを述べたうえで、基礎研究へのさらなる支援や若手の研究環境の整備を改めて求めました。