架空の「石垣島の再開発事業」融資話を持ちかけ 1億2600万円詐取か　会社社長を逮捕

　沖縄県石垣島を再開発するという架空の事業に勧誘し、女性から1億2600万円をだまし取ったとして、都内にある資産運用会社の社長の男が逮捕されました。

　長谷迅容疑者（53）は2020年、会社役員の女性に架空の融資話を持ちかけ、保証金として1億2600万円をだまし取った疑いが持たれています。

　警視庁によりますと、長谷容疑者は「内閣府の直轄で沖縄県石垣島の再開発事業をしている」と嘘を言っていたということです。

　取り調べに対し容疑を否認しています。

　長谷容疑者の会社の口座には、14億円以上が振り込まれていて、警視庁が関連を調べています。