社会

2025年11月5日 12:55

運転の男性 直前に意識失ったか 多重事故で1人死亡17人けが 兵庫・加古川

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 兵庫県加古川市で起きた多重事故で、車の列に突っ込み死亡した運転手の男性は事故の直前に意識を失っていたとみられることが分かりました。

 4日午後4時半ごろ、加古川市加古川町の国道250号の交差点付近で、車14台が絡む事故がありました。

 この事故で、信号待ちの車列に突っ込んだとみられる車を運転していた加古川市の岡本年明さん(78)が死亡しました。

 この車の助手席に座っていた男性が胸の骨を折る重傷で、このほか、別の車に乗っていた子どもを含む16人がけがをしました。

 警察によりますと、助手席の男性は、事故の直前に岡本さんが意識を失いハンドルにもたれ掛かっていたと話していることが分かりました。

 警察は岡本さんが病気により意識を失った可能性もあるとみて、事故の詳しい原因を調べています。

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