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自宅で娘に十分な食事などを与えずに栄養失調状態にしたとして、警視庁が30代の母親と、その内縁の夫を11日にも逮捕する方針を固めました。
捜査関係者によりますと、都内の自宅で少なくとも7月から8月ごろにかけて娘に十分な食事を与えなかったとして、警視庁が30代の母親と20代の内縁の夫を保護責任者遺棄の疑いで逮捕する方針を固めたことが分かりました。
娘は栄養失調だけでなく、顔や体に複数の「あざ」や「やけど」の跡も確認されているということです。
母親はこれまでの調べに対して「育児に余裕がなく子どもに八つ当たりをしてしまった」などと話しています。
自宅には娘の兄弟が複数いて、警視庁は2人が兄弟にも日常的に虐待をしていたとみて捜査しています。
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