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政治資金約2800万円を私的流用したとして役職停止となった埼玉県議について、自民党埼玉県連が除名処分としました。
小谷野五雄県議(69)は県連の政治資金を私的に流用した疑いがあるとして、8月に県連幹事長の役職を停止する措置を受けました。
県連によりますと、流用は6年間で約2800万円で、私的な飲食など県連の活動以外に使われていたということです。
これに対し、小谷野県議は実際には100万円弱だと説明しています。
14日、県連の党紀委員会は「政治活動と全く関係ないものが申請されていた」などとして、最も重い処分となる「除名」とすることを全会一致で決めました。
小谷野県議は「政治活動として正当な目的」「故意の私的流用は一切ない」と弁明しています。
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