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ラオスを訪問している愛子さまは、きょう、不発弾の被害を啓発する施設などを視察されます。
愛子さまはこの後、こちらの施設でクラスター弾の模型をご覧になるなどしながら、被害の実態を視察されます。
ラオスですが、ベトナム戦争中に2億7000万発ほどの爆弾が投下され、今でもおよそ8000万発が残るとされるなど、人口1人当たりで世界最大の不発弾汚染国といわれています。
実際に話を聞いた現地の男性は、8年ほど前に畑で被害に遭ったといいます。
現地の男性
「爆発して(破片が)目に当たり失明しました。歩く場所のあちこちに(不発弾が)残されています。もし可能なら愛子さまにこの現状を学び、他の人にも伝えてほしいです」
関係者によりますと、愛子さまは不発弾の被害者らを支援する日本の団体とも、日本にいた時から私的に交流するなど、この問題に関心を持って勉強されてきたということです。
この後、被害の実態などを聞かれる予定です。
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